2008/7/18 金曜日: 15:47:10: ディーゼル軽油

軽油税を帳簿に記入する場合の注意点をお話します。
ガソリンスタンドで軽油を給油した時にレシートをもらうと思いますが、1ヶ月ごとにまとめて前の月の給油日と金額が載っている明細書兼請求書が送られてくるのであれば、それをもとに引き落とし日に前月分として仕訳をしてもいいのではないかと思いますよね?
しかし、軽油税には消費税がかからないので仕入税額控除を算出する時にその分を引かなければなりませんよね?しかし、1回ごとの領収書がないと軽油税の金額は分からない場合は、軽油分も仕入れ税額控除に含めてしまうとダメなのか?と思いませんか?消費税を多く支払ったことになってしまうのでは?そもそも1回ごとの領収書がないと経費として落とせないのか?と悩んでしまいますよね?
本来は課税仕入とならない軽油税を含めて仕入税額控除してしまった場合は、消費税を多く払ったというより、税務署に納める消費税の額を過小に申告してしまう事になりますので、きちんと区分しなければ税務調査で指摘されたり、消費税の計算の上において問題が発生します。
しかし、法人税法の方で考えれば、軽油税を含めて仕入税額控除したとしても、経費にはなんら変わりないので、経費にならないという事はありません。
ここで必要になるのは1枚ずつの領収書よりも計算書が必要になってきます。

2008/6/24 火曜日: 15:30:23: ディーゼル軽油

今まで軽油について説明してきましたが、前回に軽油(軽油税)の税務処理について書き込みましたので、今回も軽油税と税務処理の関係について調べてみました。
簿記を習っていたわけではないので、正直自信はありませんが・・・。
そもそも、軽油には軽油税があるものの非課税となっていて、消費税もかからないのはご存じだとおもいます。
しかし、ガソリンにはガソリン税や消費税がかかります。
その会社によって違うかもしれませんが、消費税の計算は原則として課税扱いですが、クレジットで支払った場合など、軽油の領収書が存在しませんよね?
クレジット会社からの請求書明細はあるものの内訳明細に軽油税の金額が載っていないことがほとんどです。この様に軽油税の内訳がわからない場合は課税として計算するべきか、全て非課税にするべきか迷ったことはありませんか?
このような場合は、軽油取引税は1リットルあたり32円10銭となっていますので給油伝票の総リッター数に32.10円をかけることにより軽油取引税を計算することができます。
給油された数量がわかならい場合は全額非課税で処理することをおすすめします。

2008/6/14 土曜日: 15:14:19: ディーゼル軽油

今まで『軽油なんか』なんて思っていましたが、いろいろ調べると軽油も奥が深いんですね・・・。
軽油には税金なんてかからない!って周りがいうもんだから、簿記帳簿に関係ない!ましてや税務処理にも関係ない!なんて思っていたのに、バッチリ関係があるなんて・・・。
ショックです。
軽油を申告するときはどうしたらいいのかなぁ?
帳簿にもつけたことないし・・・
税務調査も近いことだし、もう少しくわしくしらべてみよ~っと。

2008/5/24 土曜日: 15:02:31: ディーゼル暫定税率

「暫定税率撤廃」でもお話したように、暫定税率が撤廃されると日本中にタンクが空っぽの自動車が溢れること間違いなし!と言えるでしょう!
しかし!困ったことに4月1日の朝を迎えると、ガソリンスタンドの地下タンクもお腹ペコペコになっていたハズ。
ガソリン諸税は「蔵出し税」という「製油所から出荷された時点」で課税される制度となっており、3月中に仕入れたガソリンには53円80銭の暫定税率が掛かっている!しかし、逆の事も言える。4月1日にガソリン代が値上げするとなると製油所から出荷された時点で課税されているので、ガソリンスタンドの地下タンクに残っているガソリンの単価は安いままと言える。
話は変わって、もし自分がガソリンスタンドの経営者ならどうしますか?暫定税率で仕入れたガソリンを3月の値段のまま売ればいいけれど、そんなことはまず許されない!ほどんどのガソリンスタンドは3月20日あたりから仕入れを減らし始めたと思います。

2008/5/14 水曜日: 14:47:58: ディーゼル暫定税率

もう聞きなれた言葉だとおもいますが、「暫定税率撤廃」についてお話します。
4月1日から今日に至るまで、テレビを見ればガソリン価格が高騰!!というニュースを目にすることが多かったとおもいます。
原因は民主党が「年度内の採決をしない」という方針を打ち出し、ガソリンと軽油の暫定税率撤廃が決定的になったからです。
暫定税率が撤廃になることによって、ガソリンや軽油がいくらになるか検証します。
TVや新聞を見る限りでは「ガソリンは25円10銭。軽油が17円10銭」と報道されていますが、ガソリン諸税や軽油取引税にも消費税が掛かっているため、実際は26円36銭/17円96銭下がることになります。
レギュラー145円なら119円
軽油125円が107円
ガソリン40リッターで1000円以上安くなる!!
1000円以上安くなるのであれば、暫定税率撤廃と同時にガソリンを入れに行くことをお勧めします。

2008/5/1 木曜日: 14:42:11: ディーゼル不正軽油

不正軽油を簡単にまとめてみました。

混和軽油
 軽油と重油・灯油を不正に混和したもの
 灯油と重油を不正に混和したもの
密造軽油
 重油や灯油から酸・アルカリを用いてクマリン(重油や灯油に添加されている識別剤)を除去・脱色し
 たもの。
 俗にクマ抜きと呼ばれ、硫酸・苛性ソーダ・アルミン酸ナトリウムなどが用いられます。
 硫酸を利用した製造過程では硫酸ピッチ(強酸性廃棄物)が発生し、重油からクマリンを抜くことは「黒
 抜き」、灯油からクマリンを抜くことは「白抜き」と呼ばれる。
灯油等
 灯油や重油を軽油代替品として自動車用燃料にそのまま使用するもの
 軽油代替品として灯油に添加剤や潤滑剤・潤滑油を混ぜ、自動車用の燃料として使用するものでい
 ずれも日本においては軽油引取税の脱税行為に他ならず、税務当局が厳しく取り締まる。

2008/4/25 金曜日: 14:41:17: ディーゼル不正軽油

前回にもでてきましたが、不正軽油とはどのようなものかもう少し詳しく説明したいとおもいます。
不正軽油とは、日本において軽油に課せられる軽油引取税の脱税を目的とし、軽油に灯油や重油をまぜた混和軽油や、灯油と重油をまぜて、濃硫酸や苛性ソーダなどの薬品により脱色・クマリン除去処理を行って製造した燃料のことをいう。
原則として、軽油引取税は軽油にのみ賦課されるものであり、軽油と性状の類似するA重油や灯油に対しては通常賦課されていない。
しかも、ディーゼルエンジンの燃料としては必ずしも軽油の性状を満たしている必要はなく、A重油や灯油等でも稼働には問題がないとされる。このため、軽油引取税の古典的な脱税手法として、軽油とA重油・灯油を混和したもの・A重油と灯油を混和したものなどを軽油代替の燃料として用いることがしばしば行われる。このような燃料を混和軽油と言い、A重油・灯油等を単体でディーゼル車に給油する場合等をも含めて不正軽油と呼んでいる。

不正軽油の検出・摘発を容易にするため、A重油や灯油には識別剤としてクマリンが添加されている。クマリンの紫外線に対する蛍光反応によりA重油・灯油の混入を判別するためである。

この検出を避けるために、クマリンを硫酸により分解した上で不正軽油を製造・密売する脱税手法が近年増加している。脱税自体が違法行為であるが、このクマリン分解時に排出される硫酸ピッチと呼ばれる廃棄物が未処理のまま密造現場付近に不法放棄されることも社会問題化している。硫酸ピッチはクマリンと反応しきれなかった硫酸を含有するため強酸性であり、また石油由来の有害成分を含む。

このことから、2004年税制改正で不正軽油に対する脱税取締体制の強化が図られる一方、廃棄物処理法の改正等により硫酸ピッチの廃棄に関する規制・罰則も強化された。

また、硫酸ピッチの問題以外にも、不正軽油を用いた場合にディーゼルエンジン内部で不完全燃焼が発生しやすくなり、排気ガスの環境負荷が大きくなること、ディーゼルエンジンの損傷を招くことも指摘される。

2008/4/10 木曜日: 14:38:40: ディーゼル軽油引取税

ディーゼル車用燃料として使われる軽油の取引には、軽油引取税という都道府県税(地方税)がかかる。
ちなみに、ガソリンには、国税のガソリン税(地方道路税含む)がかかる。
近年、軽油引取税を脱税するために、重油・灯油などを混合してディーゼル車で使えるようにした不正軽油が製造・販売・消費されるようになり、混合による煤煙の増加によってもたらされる大気汚染も含めて社会問題化している。
軽油引取税の一般財源化が審議されているが、一般財源化されるのであれば道路建設目的の財源ではなくなるため、軽油のみに課税すること自体が課税の公平性を保つ上で大きな争点になる。 燃焼のため発生する物質による大気汚染・酸性雨・地球温暖化が社会的に問題となっている今日では、環境負荷に対する負担に対して税を課するという点で言えば、自動車用燃料のみに軽油引取税という形で課税することは公平だと言え、自動車以外の燃料用の重油類に対しても課税すべきだと言える。

2008/4/5 土曜日: 14:35:35: ディーゼル軽油

一言に軽油と言ってもいろんな種類があります。
今回は「プレミアム軽油」について説明したいと思います。
プレミアム軽油とは、SUV車などのRV車ブームであった1990年代後半頃に日本石油と三菱石油、それに三井石油が「プレミアムガソリン」に対抗して、一般的な軽油よりもセタン価の高い特殊な軽油としてプレミアム軽油を発売したことが始まりです。このプレミアム軽油は、一般的な軽油に比べて清浄剤が含まれていることからクリーンなことが期待され、黒煙の減少も期待されていたり、着火性や燃焼性に優れているなど一般的な軽油に比べてより万能的な軽油とされています。しかし、バスなどの中・大型自動車への普及性については、バスなどの中・大型自動車に対応できるガソリンスタンドで販売できるところが存在しないかもしくは少ないことから課題が残っている。

2008/4/1 火曜日: 14:32:02: ディーゼル軽油

一般に『軽油』と呼ばれていますが、そもそも軽油の定義って何なのでしょうか?
軽油(けいゆ)とは、原油から精製される石油製品の一種で、主としてディーゼルエンジンの燃料として使用されます。
軽油の名は、重油に対応して付けられたものであって、「軽自動車用の燃料」という意味ではありません。
海外(英語圏)では「Diesel」と表記され、軽油(ディーゼル燃料)の意味となります。日本のガソリンスタンドでは、セルフ式スタンドの普及により誤給油を防ぐ理由から「軽油」の代わりに「ディーゼル」と表記されていることもあります。